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2021.05.22 ー 建築のこと
木造軸組工法の断熱
Chiaki Amari
木造軸組工法(柱や梁で建てる木造工法)の断熱は、実は難しい。
柱と壁、床に隙間が出来やすく、設計で断熱性能を上げても、施工業者の断熱材の設置が悪いと意味がなくなってしまいます。
今回は提携している工務店さんの断熱施工を紹介します。
上記写真は天井断熱ですが、隙間なく綺麗に設置されています。
こちらは屋根断熱ですが、吹き付け充填断熱です。こちらも隙間が発生しにくいので木造軸組工法の屋根の断熱にはお勧めです。
コンセントなどのボックスの周りにも、気密テープを貼って、隙間を無くすのも良い方法です。
床と床のつなぎ目に隙間がある場合にも、気密テープは有効です。
引き続き今後のブログで、外張り断熱材や基礎断熱、ZEH等、紹介できればと思います。