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2023.05.16 ー 建築のこと

東京都庭園美術館について

Chiaki Amari

東京都庭園美術館本館は昭和8年に朝香宮自邸として建てられた建物。デザインの勉強で訪れました。


室内のアール・デコ様式の装飾が、今の感覚でも斬新に感じます。照明やガラス、壁や天井等、全て装飾され、効率を求めてきた現代のデザインとは違った職人やデザイナーの手間を感じることが出来ます。


大正から昭和にかけての美しいデザインですね。


同じ敷地内に茶室【光華】がありました。

昭和11年に上棟したそうです。

茶室としては、かなり広い造りで、茶室だけで10帖位はありました。

館内にはスタッフの皆様が要所に立っていらっしゃるので、

色々質問させて頂きました(迷惑だったと思います。すみません。)

書斎は間接照明だけで暗かったので、手元灯を使っていた、とか、

壁には直接絵を描いた部屋がある、とか、

越冬のための植物用ウィンタールームがある、とか、

とても詳しくお答えいただき、とても勉強になりました。

↑書斎です。